佐々木朗希、投球練習を再開 捕手を立たせて約20球投げる

佐々木朗希投手

 ロッテの吉井理人監督が28日、左脇腹の肉離れで7月下旬から離脱中の佐々木朗希投手(大船渡高)が投球練習を再開していることを明らかにした。

 負傷後2度目のブルペン入りとして27日は捕手を立たせて約20球投げたそうで、監督は復帰のめどは「分からない」としたものの「そこそこ強い球を投げられるようになった。これから捕手を座らせた本格的な投球練習が始まってくる」と説明した。

 プロ4年目の佐々木朗は3月のワールド・ベースボール・クラシックで日本の優勝に貢献。レギュラーシーズンでは左脇腹を痛めた7月24日のソフトバンク戦までに13試合に投げて7勝2敗、防御率1.48で130三振を奪っていた。

© 株式会社岩手日報社