アーセナル、スミス・ロウ売却の可能性はほぼなし… チェルシーからのアプローチを拒否

[写真:Getty Images]

アーセナルはイングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(23)をそう簡単には手放さないようだ。

アーセナル期待の生え抜きアタッカーであり、2021-22シーズンにはリーグ戦33試合10ゴール2アシストという成績を残したスミス・ロウ。ところが、昨シーズンはケガに悩まされ、戦線復帰してからも満足に出番を得ることができず。先発なしのリーグ戦12試合の出場にとどまっていた。

今シーズンもスミス・ロウはここまでのプレミアリーグ3試合でまだ1分もプレーすることができておらず、前線にケガ人が出ているチェルシーからの関心が報じられていた。

しかし、イギリス『デイリー・メール』によると、アーセナルはチェルシーからの最初のアプローチを退けたとのこと。市場価値をはるかに上回るオファーがあれば、売却の誘惑に駆られる可能性もあるようだが、現時点でスミス・ロウの移籍はほぼないとみられている。一方のチェルシーはアーセナルとの取引に選手を含める意思も示しているようだ。

また、チェルシーはスミス・ロウ以外にもバルセロナのスペイン代表FWフェラン・トーレス(23)やブラジル代表FWハフィーニャ(26)の獲得を検討しているとのこと。マウリシオ・ポチェッティーノ監督がもう1人のアタッカーの獲得を望んでいるようだが、移籍市場閉幕までにその願いを叶えることができるのだろうか。

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