大切な対策は「こまめさ」 高騰するガソリン 省エネ運転3つの秘訣とは

少しでも節約したいガソリン。
省エネ運転の秘けつをJAF(日本自動車連盟)に聞きました。

省エネ運転のポイントは大きく3つ。

まずはそう、タイヤです。

(JAF愛媛支部 大成 将司さん)
「(タイヤの)空気圧が規定量達していないと燃費が悪化する」

JAFの実験によりますと、空気圧が規定より3割少ないとおよそ4.6パーセント、6割だと実に12パーセント以上燃費が悪化したそうです。

(大成さん)
「基本的に、ガソリンスタンド、ディーラー、整備工場で空気圧を点検し補充してもらうことをおすすめしている」

毎月の点検が望ましいそうです。

(大成さん)
「タイヤチェーンやゴルフバッグというのが代表的なもの。こういったものを積んでおくと燃費が悪化する」

ポイントその2は、荷物を降ろすなど「車内のダイエット」です。
記者のマイカーを採点してもらうと…

(大成さん)
「そうですね……ぱっと見た感じ……70点くらい」

こまめな積み降ろしで燃費をアップさせましょう。

(大成さん)
「スタートしてから5秒で時速20キロを目安に」

最後のポイントは「急」の付く運転を避けること。
緩やかな加速で燃費は1割程度良くなるそう。小さな心がけの積み重ねが、地球にもお財布にも優しい運転の秘訣といえそうです。

◇ ◇

エアコンも燃費への影響が大きいようですが暑さはまだまだ厳しいので、JAFのスタッフは機能がついているならば「オート」の使用が効率的だと話していました。

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