【アストロズ７－４レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
プレーオフ圏内から6.5ゲーム差と厳しい状況のレッドソックスは、４回までに７点を先行される苦しい展開に。６回裏に４点を返したものの、アストロズに４対７で敗れて３連戦をスイープされ、前のカードから４連敗となってプレーオフ争いからさらに後退した。アストロズ先発のフランバー・バルデスが10勝目（９敗）をマークし、４番手のライアン・プレスリーは29セーブ目を記録。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは７敗目（６勝）を喫した。
ア・リーグ西地区でマリナーズ、レンジャーズと三つ巴の争いを繰り広げる昨季王者アストロズがレッドソックスに力の差を見せつけ、３連戦をスイープ。フェンウェイ・パークでのスイープは球団史上初の出来事となった。
２回表にジェレミー・ペーニャのタイムリー二塁打などで先制したアストロズは、３回表にもマイケル・ブラントリーのタイムリーなどで３得点。４回表にはアレックス・ブレグマンがタイムリー二塁打を放ち、リードを７点に広げた。
レッドソックスは６回裏にようやく反撃し、有望株セダン・ラファエラのタイムリー二塁打などで一挙４得点。しかし、７回以降はアストロズのリリーフ陣から得点を奪えず、４対７で敗れた。
なお、レッドソックスの吉田正尚はアストロズの先発が左腕バルデスだったことも影響したのか、スタメンを外れてベンチスタート。リリーフ右腕が出てきたあとも出番がなく、欠場となった。
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