9月欧州遠征に久保建英も招集…森保一監督、負傷報道も「問題ないとの報告」

[写真:Getty Images]

負傷報道が飛び交うレアル・ソシエダMF久保建英だが、不安を解消しての日本代表招集となるようだ。

今季もラ・リーガ開幕戦でゴールを決めたりとソシエダの中心選手であり続ける久保。ブライトン&ホーヴ・アルビオンMF三笘薫らとともに欧州で活躍する一角として、31日に日本代表が発表した9月のメンバー入りを果たした。

だが、久保を巡っては右大腿四頭筋の違和感でソシエダの練習欠席が続いているとの現地報道があり、9月2日に予定するリーガ第4節のグラナダ戦も出場が微妙とされる。

そうした状況下でメンバーに含めた森保一監督だが、問題があれば柔軟に対応していく意向を示しつつ、所属先から「問題なし」のお墨付きを経ての招集を明らかにした。

「我々も情報を取っていて、レアル・ソシエダのメディカルスタッフと連絡を取り合うなか、日本代表戦でのプレーに問題ないとの報告を受けたため、招集した」

「人間の身体なので、今週末の試合であったりで代表戦に向けて、ケガの状態というか、コンディションが良くないようであれば、また判断をしたいと思っている」

日本は9月に欧州遠征を実施。9日にドイツ代表と対戦後、続く12日にトルコ代表戦に挑む。

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