地域のみんなで教育考えよう 滝沢で17日に「岩手まなびフェス」

岩手まなびフェスのポスターやチラシを手にする実行委のメンバーら

 子どもの多様な学びの場や居場所づくりについて考える「岩手まなびフェス」(実行委主催)は、9月17日に滝沢市下鵜飼のビッグルーフ滝沢で初めて開かれる。映画上映とトークセッションを通じ、教育の現状を共有し、在り方を考える。

 映画は、個性を大切にした子どもファーストな学校が登場するドキュメンタリー「夢みる小学校」(オオタヴィン監督)で、午前10時からと午後1時からの2回上映。同3時からはトークセッションとして、県内の不登校児童生徒の保護者や支援者が、当事者が経験したことなどを語り合う。

 当日はフリースクール・不登校児の親の会などの情報を集めた冊子を配布。染め物やアート体験などのブース出店もある。

 問い合わせは実行委(019.677.8488)へ。

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