ベルギー代表MFヤニク・カラスコ(29)のサウジアラビア行きが実現しそうだ。
2020年1月にアトレティコ・マドリー復帰を果たしてからも、ディエゴ・シメオネ監督のもとで切り崩し役として重宝されるカラスコ。昨季も公式戦44試合で10得点5アシストで、今季もここまでラ・リーガ開幕から3試合すべてで先発が続く。
だが、この夏のマーケット閉幕が目前に迫るなか、そんなカラスコにもサウジアラビアの陰が…。ここ数日前から盛り上がる話だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アル・シャバブ行きでクラブ間合意に達したそうだ。
移籍金は1500万ユーロ(約23億6000万円)に近い額に。カラスコは数日間以内にメディカルテストを受けるため、移動するという。また、カラスコ本人とは数日前に個人的な条件で合意。3年契約になるとのことだ。
今月4日に30歳の誕生日を迎えるカラスコはかつて中国でプレーしたが、再びアジアに舞台を移すようだ。