パドレスがジャイアンツに完敗 プレーオフ圏内から8.5ゲーム差に

【ジャイアンツ7-2パドレス】@ペトコ・パーク

大逆転でのプレーオフ進出を目指すパドレスは、今日から本拠地でジャイアンツとの4連戦がスタート。現在ワイルドカード3位のジャイアンツを直接叩き、プレーオフ圏内とのゲーム差を縮めたいところだったが、2対7で完敗を喫し、プレーオフ圏内とのゲーム差は8.5に広がってしまった。ジャイアンツ2番手のショーン・マナイアが3回1/3を1失点で5勝目(5敗)をマーク。パドレス先発のペドロ・アビラは3回6安打6失点(自責点1)で降板し、2敗目(0勝)を喫した。

初回二死満塁のピンチを無失点で切り抜けたパドレスだったが、3回表にミスが出た。一塁マシュー・バッテンのエラーで先頭打者を出塁させると、そこから一死1・2塁のピンチとなり、ジョク・ピーダーソンとマイク・ヤストレムスキーの連続タイムリーで2失点。このあと、一塁バッテンの2つ目のエラーで3点目を失い、さらにウェイド・メックラーのタイムリー、ブレイク・セイボルのタイムリー二塁打、ケーシー・シュミットの犠飛で追加点を奪われ、一挙6失点のビッグイニングとなった。

味方の守備に足を引っ張られたアビラは3回6安打6失点(自責点1)で降板し、4回からは2番手のマット・ウォルドロンを投入。そのウォルドロンは5イニングを投げるロングリリーフで、5回表のヤストレムスキーの12号ソロの1点のみに抑える好投を見せたが、打線は何度もチャンスを作ったものの、8回裏にギャレット・クーパーのタイムリー二塁打、9回裏に金河成(キム・ハソン)のタイムリーで1点ずつを返すのが精一杯だった。

パドレスはこれでプレーオフ圏内から8.5ゲーム差に後退。借金も今季ワーストの11まで増え、大逆転でのプレーオフ進出はほぼ絶望的な状況となっている。

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