ドウデュース半弟など豪華ラインナップ…インゼルサラブレッドクラブが2023年度募集馬を公開

9月1日、インゼルサラブレッドクラブが2023年度新規会員募集のスタートを発表した。今年で3年目の募集を迎えるインゼルサラブレッドクラブだが、2023年度募集には2022年のタービー馬、ドウデュースの半弟、ダストアンドダイヤモンズの22(父リアルスティール・牡)など、豪華布陣がラインナップ。

また、調教師のラインナップも同時に公開され、ダストアンドダイヤモンズの22を管理するのはドウデュースと同じ友道康夫調教師となった。同師は「1月生まれのため立派な馬格で、兄ドウデュースの1歳時とはタイプが違って、脚と胴の長い馬ですね。距離に関しても問題なく、 1800~2000mくらいから始動させたいと考えています。伸びのあるストライドにパワーも感じられますが、気性は兄同様に気のきつい ところがみられるものの、許容範囲とみています」と、コメントを寄せ、既に手応えを感じている様子だ。

調教師ラインナップも豪華布陣

(左から)友道康夫調教師・松永幹夫調教師・森秀行調教師

今年も社台ファーム産、ノーザンファーム産など、大手牧場からの提供馬も豊富で募集馬にかかる期待は大きい。その他には、半姉に2019年、2020年の京成杯AH(G3・芝1600m)を連覇したトロワゼトワルがいる、セコンドピアットの22(父エピファネイア・メス)、半兄は今年のユニコーンステークスを勝利したペリエールがいるソフトライムの22(父ハービンジャー・メス)など、今年も期待の良血馬が揃っている。

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