「毎年なんで僕じゃないんだろうと…」 脚本家・三谷幸喜さんが伊丹十三賞受賞

映画監督や俳優などとして活躍した松山市ゆかりの故・伊丹十三さんの業績を記念する伊丹十三賞の贈呈式が東京都内で行われました。

脚本家の三谷幸喜さんが語った受賞の喜びとは・・・

贈呈式には伊丹十三さんの妻で松山市にある記念館の館長を務める宮本信子さんらが出席し、脚本家の三谷幸喜さんに記念品が贈られました。

三谷さんは、舞台の演出に加えドラマや映画の脚本などヒット作品を多く手掛け、現在、あいテレビなどTBS系列で放送中の「情報7daysニュースキャスター」の司会も務めています。

(脚本家 三谷幸喜さん)
「正直に言うと、毎年、伊丹十三賞が発表される度に、なんで僕じゃないんだろうというのがちょっとだけありました。清水ミチコさんが受賞したときに一番、それを感じました。」

三谷さんのコメントで会場が笑い声に包まれると、宮本信子さんは「伊丹が三谷さんとうれしそうに話していたのを思い出しました」と話し、30年来の付き合いがある三谷さんにお祝いの言葉を送っていました。

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