富山をぎゅうぎゅうコロッケ 全農とやまが開発 県産牛、野菜たっぷり

発売された富山ぎゅうぎゅうコロッケ=富山市のJA富山市「まんなか市場」

 JA全農とやまは1日、県産牛肉や野菜を使った「富山ぎゅうぎゅうコロッケ」の販売を始めた。同日、富山市のJA富山市の直売所「まんなか市場」で試食販売を行い、来店客にできたてのコロッケを振る舞った。

 富山ぎゅうぎゅうコロッケは県産のジャガイモ、タマネギ、牛肉の生産と消費の拡大を進めるため開発された。牛肉の「ぎゅう」と県産の野菜をぎゅうぎゅうに詰め込んだとの意味を込めて名付けた。牛肉のジューシーさと野菜本来の味を楽しめるように仕上げた。

 5個入り350グラムで、販売価格はオープン。冷凍食品で、県内のJA直売所、全農オンラインショップ「JAタウン越中自慢」で取り扱う。

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