ワイナルドゥムがヘンダーソンと再会へ…アル・イテファクへの完全移籍が目前

[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(32)がアル・イテファクへ向かうようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。

PSGの余剰戦力と化しているワイナルドゥム。今夏にレンタル先のローマから帰還もリーグ・アン開幕3試合でいずれもメンバー外となっており、ルイス・エンリケ監督の構想に含まれていないという。

2021年夏にリバプールを退団してPSGへ移籍後、1年でレンタルに出され、ローマではケガに苦しみ、カタール・ワールドカップ(W杯)も欠場…となかなかうまくいかない日々が続いているが、リバプール時代の同僚MFジョーダン・ヘンダーソンが待つアル・イテファクへの完全移籍が目前だという。

現行契約が残り1年未満の32歳ということもあってか、移籍金は1000万ユーロ(約15億7000万円)弱と控えめ。欧州各国の移籍市場が続々と閉幕するなか、サウジアラビアは今月20日まで開いており、ワイナルドゥムは期限内に渡航するのが確実とのことだ。

なお、ワイナルドゥムは1日に発表された最新のオランダ代表メンバーから落選。6月は招集されていたなか、PSGで出番がないことが影響したものであることは想像に難くないが、サウジアラビア行きなら、このままフェードアウトしていくことになるかもしれない。

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