久保のドブレーテなどでソシエダが今季リーグ戦初勝利!【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

久保建英の所属するレアル・ソシエダは2日、ラ・リーガ第4節でグラナダと対戦し5-2で勝利した。久保は78分までプレー、9分と44分にゴールを記録している。

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開幕から3試合連続ドロー中のソシエダが、前節初勝利を飾ったグラナダをホームに迎えた一戦。今季初勝利を狙うソシエダは、前節のラス・パルマス戦から先発を2人変更。右足の状態が心配されていた久保だが、4試合連続で先発に名を連ねている。

ソシエダは久保が最初の決定機をモノにする。9分、中盤のこぼれ球に反応したブライス・メンデスがワンタッチでDF裏のスペースへスルーパスを供給すると、上手く抜け出した久保がボックス手前まで切り込みゴール右隅にシュートを流し込んだ。

幸先良く先制したソシエダだったが、35分にセットプレーから追いつかれる。グンバウの左CKがゴール前のDFノルマンの左足にディフレクトすると、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。

追いつかれたソシエダだが、3試合連続MOMとチームを牽引する久保が再びネットを揺らす。44分、敵陣右サイドでトラオレからのパスを受けた久保がドリブルで切り込むと、ボックス右から左足一閃。狙いすましたシュートは左サイドネットに突き刺さった。

2-1で迎えた後半、再びスコアを動かしたのはソシエダ。59分、ボックス右深くでパスを受けた久保の落としからブライス・メンデスがマイナスに折り返しを供給。最後は走り込んだスビメンディがダイレクトシュートをゴール右に突き刺した。

攻撃の手を緩めないソシエダは、67分にも縦パスをバイタルエリア中央のオヤルサバルがフリックすると抜け出したバレネチェアがネットを揺らす。さらに76分にはボックス右から侵入した久保のクロスがDFボッシュに当たると、そのままゴールに吸い込まれた。

その後、78分に久保を下げたソシエダは、83分にボジェ、99分にサラゴサと2点を返されたが、5-3で勝利。ソシエダが久保のドブレーテなどで今季リーグ戦初勝利を飾っている。

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