節目に奏でる一流の音色 アンバーホール25周年記念コンサート

児童の間を歩きながらバイオリンを演奏する永峰高志館長(左)

 久慈市侍浜町の久慈拓陽支援学校(村上嘉郎校長)体育館で8月31日、同市のアンバーホール(永峰高志館長)開館25周年記念事業ミニコンサートが開かれ、子どもたちは一流奏者による音色に魅了された。

 同校高等部29人と、侍浜小(佐々木慎一校長、児童78人)の5年生を除く66人が参加。元NHK交響楽団バイオリン奏者の永峰館長(65)と、国際ピアノコンクール入賞経験がある岡田照幸さん(68)が合奏した。

 ドボルザークの「ユーモレスク」、バッハの「G線上のアリア」、チャイコフスキーの「眠れる森の美女」など6曲を披露。演奏の合間に永峰館長が「リズムを感じながら演奏を聞くと、もっと楽しくなる」とアドバイスした。

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