西日本豪雨の被災地で住民の防災意識高める訓練 広島・呉市

9月は防災月間です。地域住民の防災意識を高めようと、西日本豪雨の被災地、広島県呉市天応地区で防災訓練が行われました。

呉市天応地区の避難場所となっている天応学園で行われた訓練には、約160人の地域住民が参加しました。

訓練では、住民らが簡易の担架作りや心肺蘇生を行ったほか、レスキュー団体が実演したドローンを使った負傷者の捜索やAEDの運搬などを見学しました。

参加者

「訓練していかないとうまくできないこともあると思うので、実際見てみると為になる。」「(きょう学んだことを)みんなに伝えて危ない場所の地図を作ってみたい。」

最後は、炊き出しの実演も行われ住民らは災害時の動きを確認しました。

© 広島ホームテレビ