フランクフルトが終盤の同点弾でドロー、長谷部はベンチ入りも出場せず【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

フランクフルトは3日、ブンデスリーガ第3節でケルンをホームに迎え、1-1で引き分けた。フランクフルトのDF長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。

フランクフルトは前節、10人となった中、後半追加タイム弾でマインツにドロー。1勝1分けスタートとなった中、3日前に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ予選プレーオフではレフスキ・ソフィアを下して本戦出場を決めた。そのフランクフルトは移籍期限最終日、主砲のコロ・ムアニがパリ・サンジェルマンへ移籍。マーモウシュが代わって最前線に入った。

2連敗スタートのケルンに対し、主導権争いが長らく続き、好機が生まれることなく時間が経過していく。

そんな中、前半終盤の41分、マイナにボックス左まで侵入されてGK強襲のシュートを打たれたフランクフルトは直後にPKを献上。マックスがボックス内でマルテルを倒してしまった。これをカインツに決められ、1点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、ハウゲを投入したフランクフルトが前がかると、55分にそのハウゲがオンターゲットのシュートを記録。

しかし前半同様、ここから膠着状態に陥り好機を作るには至らない。敗色濃厚かと思われたが、終盤の87分に追いつく。高い位置でローデがボールを奪った流れから、最後はボックス左のエンクンクがシュートを決めきった。

このまま1-1でタイムアップ。前節に続き、フランクフルトが辛くも勝ち点1を積み上げている。

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