ギラシー&ヒューリッヒがドッペルパック、シュツットガルトがフライブルクに5発圧勝【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第3節、シュツットガルトvsフライブルクが2日に行われ、5-0でシュツットガルトが圧勝した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場せず、フライブルクのMF堂安律は後半から出場している。

シュツットガルトは前節、GKニューベルのミスもあって後半に崩れ、ライプツィヒに1-5で敗戦。1勝1敗スタートとなった中、伊藤が引き続き[4-2-3-1]の左サイドバックで先発となった。

一方、フライブルクは前節、ブレーメンに1-0と競り勝って2連勝スタート。前節スタメンの堂安はベンチスタートとなった。

開始3分、グレゴリッチュのダイビングヘッドをGKニューベルが好守で阻止したシュツットガルトは、直後のCKからもピンチ。しかし、ゴール至近距離からのギンターのヘディングシュートもニューベルがファインセーブで凌いだ。

前節のミスを帳消しにするようなニューベルの活躍で立て続けのピンチを乗り切ったシュツットガルトは8分、ヒューリッヒが左サイドからのカットインシュートを決めて先制する。さらに17分、ボックス手前左からのギラシーのミドルシュートが決まって一気にリードを広げた。

ギラシーの開幕3戦連発弾で追加点を挙げたシュツットガルトは2分後、望外の3点目を挙げる。左サイドを上がった伊藤のクロスをギラシーがボレーで合わせた。

ハーフタイムにかけても主導権を握ったシュツットガルトが3-0のまま前半を終えて迎えた後半、フライブルクが堂安を投入。

しかしシュツットガルトがミドルシュートで牽制していくと、62分に4点目。チョン・ウヨンのスルーパスで抜け出したヒューリッヒがボックス内に侵入してシュートを決めきった。

75分にもミロにゴールが生まれたシュツットガルトが5発圧勝。ギラシーとヒューリッヒのドッペルパックの活躍で2勝目を挙げている。

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