【フィリピン】発電アボイティス、全社用車をEVに[車両]

フィリピンの大手財閥アボイティス・グループ傘下の発電大手アボイティス・パワー(APC)は2040年までに自社で保有する全車両を電気自動車(EV)に切り替える。同社が保有する二輪車と自動車に占めるEVの割合を30年までに40%に引き上げ、40年までに100%とする。

8月31日発表した。脱炭素化戦略に沿ってEV化を進める。まずは中部ビサヤ、南部ミンダナオ地方で、傘下の配電3社を中心に中国のEVメーカー、比亜迪(BYD)製の車両を導入していく。

地元紙インクワイラーによると、アボイティスの現在のEV比率は2%にとどまっている。

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