ラウタロ3戦連発にテュラム移籍後初弾のインテルがフィオレンティーナに快勝【セリエA】

[写真:Getty Images]

インテルは3日、セリエA第3節でフィオレンティーナをホームに迎え、4-0で快勝した。

前節カリアリ戦をラウラロの2戦連発弾などで快勝とし2連勝スタートとしたインテルは、スタメンをいじらず。新戦力のパヴァールとクラーセンがベンチ入りした。

1勝1分けスタートのフィオレンティーナに対し、インテルが立ち上がりから押し込んだ中、14分にはボナヴェントゥーラのミドルシュートで牽制されるも、24分に先制した。ディマルコの左クロスをテュラムが豪快にダイビングヘッドで突き刺した。

テュラムの移籍後初ゴールで先手を取ったインテルが主導権を握ると、34分にはバストーニのミドルシュートでGKを強襲。

ハーフタイムにかけてもインテルが攻め込んだ中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、開始5分にダンフリースのシュートがポストに直撃したインテルは53分にも追加点のチャンス。バストーニのクロスをラウラロがヘッド。しかしここもポストに嫌われた。

それでも一連のオープンな流れからラウタロにゴール。テュラムのダイレクトパスを受け、シュートを決めきった。

ラウタロの3戦連発弾でリードを広げたインテルは、56分にテュラムがPKを獲得。これをチャルハノールが決めて

64分のピンチをGKゾマーが好守で失点を逃れた中、テュラムやダンフリース、ディマルコをお役御免としたインテルは73分に4点目。決めたのはまたもラウタロ。途中出場クアドラードの右クロスを右足ダイレクトで合わせた。

ラウタロの3戦連発、テュラムの移籍後初弾で開幕3連勝としたインテルは代表ウィーク明け、ミランとダービーを戦う。

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