V長崎 大分とドロー 2点リード守り切れず

【V長崎―大分】前半21分、V長崎のフアンマが先制ゴールを決める=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第33節最終日(3日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=9試合)V・ファーレン長崎は大分に追い付かれ、2-2で引き分けた。通算14勝9分け10敗の勝ち点51で、順位は変わらず5位。
 V長崎は前半21分、増山の右クロスをファーサイドで受けたフアンマが、DF2人と競り合いながら左足で流し込んで先制した。後半21分、左サイドのショートコーナーを中央へつなぎ、最後はマテウスが移籍後初ゴールを決めて2-0。優位に試合を進めていたが、25分に左サイドを崩されて1点差に詰め寄られると、34分にも失点した。
 首位町田は群馬と0-0。群馬は11試合負けなしとなった。3位清水も徳島とスコアレスドロー。仙台と0-0で引き分けた甲府は6試合勝ち星がない。
 第34節は9、10日、各地で計11試合を実施。V長崎は9日午後7時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で群馬と対戦する。

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