現役引退の岩渕真奈へ各クラブからもメッセージ、バイエルンはシャーレ掲げる一枚と日本語で労い

[写真:Getty Images]

現役引退を発表した元日本女子代表(なでしこジャパン)FW岩渕真奈へ、過去所属クラブから労いの言葉が寄せられている。

【写真】バイエルンでマイスターシャーレを掲げる岩渕真奈

1日にスパイクを脱ぐ決断を下した岩渕。2007年に14歳で日テレ・ベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)に二種登録され、翌年に正式昇格。2011年のドイツ女子W杯優勝を経験後、2012年にホッフェンハイム移籍し、その後加入したバイエルンではリーグ2連覇に貢献した。

2017年INAC神戸レオネッサでの日本復帰を経て、2020年には再び海外へ。アストン・ビラ、アーセナル、トッテナムと、ケガとも戦いながら各地に足跡を残した。

引退を表明した岩渕へは、なでしこジャパン旧知のメンバーからはもちろん、日本代表の元キャプテンDF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)からもメッセージが届けられたほか、過去所属クラブからもメッセージが寄せられている。

東京NBはあどけなさの残る当時の写真とともに「ベレーザらしいサッカーを体現し、ベレーザに数々のタイトルと多くの喜びをもたらしてくれました。お疲れ様でした。またいつでも遊びに来てください!」とポスト。I神戸の公式X(旧:ツイッター)も「走り続けた16年間、お疲れさまでした。数々のプレー、キャプテンの姿、今もINACfamilyの記憶に残っています。本当にありがとうざいました」と残している。

アストン・ビラやトッテナムが「引退後も幸せを願っています」と綴れば、アーセナルも「ものすごいキャリアで、ピッチ上で見るのが楽しかった。来てくれてありがとう!」と、それぞれのユニフォーム姿の写真とともに投稿している。

そして、バイエルンは日本語で「ありがとう」と綴るとともに、マイスターシャーレを掲げる岩渕の姿を公開。どのクラブ、どのファンからも愛された岩渕は惜しまれつつも、新たな旅路を歩むこととなった。

なお、岩渕は8日に改めて会見を開き、思いを伝えるとしている。

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