長崎市役所のレストラン「ル・シェフ」は9月の食生活改善普及運動月間に合わせ、健康的な「スマートランチ」を1日100食限定で提供している。8日までと20～22日、25～29日。
市民にバランスのいい食事を味わってもらうため、県栄養士会の会員4人で組織する「パスティNagasaki」が考案。10パターン用意され、日替わりでメニューを楽しめる。
4日のメニューは、雑穀入りご飯と、鶏もも肉と野菜のトマト煮、ホウレンソウの中華炒め、豆腐のごまだれかけ、ワカメスープ。主食、主菜、副菜がそろい、食塩相当量3グラム未満などの認定基準がある「ながさき健味（けんみ）んメニュー」に沿って調理した。1日350グラム摂取するのが望ましいとされる野菜も必ず100グラム以上取れるようになっている。
山口康志料理長は「塩分控えめにおいしく仕上げたヘルシーランチはいかが」と来店を呼びかけた。600円。ル・シェフは午前11時～午後5時営業。先着順。
