地域の身近な海を知ろう 子どもたちが水中ドローン操縦体験 環境問題に関心を 広島 

自分たちが住む地域の海を知ろうと、小学生が水中ドローンを体験しました。

広島・江田島市で開かれたイベントは、日本水中ドローン協会と水中ドローンスクール広島校(ハニービーワークス)が、地域の海洋環境や身近な海の課題を知り、問題意識を持ってもらおうと開きました。

2日は広島県内の小学生15人が参加して、実際に水中ドローンを操縦し、海の中の様子を観察しました。

参加した小学生たち
「水中にゴミがあまりなかったので、1人ひとりがゴミを海や川に捨てないようにしてほしいと思います」
「超楽しかったです!」

水中ドローンスクール広島校(ハニービーワークス)講師 佐々木優 さん
「こういうふうに子どもたちでも十分操縦ができて、さらに自分たちの住んでいる身近な海自体を簡単に調べることができるので、ゴミが落ちているなど感じ取ってもらえたのはよいきっかけになった」

日本水中ドローン協会は、今回の体験をもとにした冊子を作るなどして、環境保全を呼びかけていくことにしています。

© 株式会社中国放送