初挑戦となるCLへ意気込む久保建英「遊びに行くわけではない」

写真:開幕から好調を維持する久保 ©Getty Images

今季開幕からの4試合で3ゴール1アシストを記録し、第4節のラ・リーガが選ぶMVPに輝き、最高の状態で日本代表へと合流を果たしたFW久保建英。代表ウィーク明けのリーグ戦を挟み、ついに開幕を迎えるチャンピオンズリーグに向けて意気込みを語っている。スペイン『as』紙の電子版が伝えている。

「CLに出場できるという喜びで大会に臨む選手がいる。だけど、自分は遊びに行くわけではない。ただスタジアムに行ってプレーし、負けて帰ってくることは望んでいない。グループステージ突破に向けて戦うつもりであり、チームメートも皆同じことを望んでいる。まずはホームでの試合となるので、チーム全員で勝ちに行く」

この言葉からは、チームとしての成功を何より優先する姿勢がうかがえる。続いて、2ゴールを奪ったグラナダとの一戦について聞かれた久保は以下のようにコメントした。

「ラス・パルマスとの試合中(8月25日)に足を痛めたけど、可能な限り我慢してプレーした。ケガを負ったけど、重要なのはベストなコンディションに持っていくことだったから、焦ってはいなかった。先週はコンディションが上がらず、チーム練習には参加できなかった。だけど、スタッフの働きのおかげで、なんとかグラナダ戦に間に合った」

「(グラナダ戦)終盤での2失点を除けば、チーム全体で5点を奪い、攻撃面では戦えることを証明できた。終盤に避けられる失点を喫したのも事実だけどね」

今やレアル・ソシエダで欠かせない選手に成長した久保。代表ウィークを挟んで迎ええるCLでのプレーに注目だ。

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