県危機管理防災局は6日、午後6時時点の大雨による被害状況を発表した。宇都宮市では、計3棟が床下浸水に遭った。人的被害は確認されていない。
◇最新の防災情報・気象情報
一時、8市町に発令されていた大雨や洪水の警報は段階的に解除されている。午後7時49分、宇都宮地方気象台が発表した警報注意報では、宇都宮市、高根沢町、那須烏山市、市貝町、芳賀町、那珂川町の6市町で大雨警報(土砂災害)が継続して発令されている。
大雨に見舞われた各地では、徐々に被災状況も明らかになってきている。午後3時半ごろ、那須烏山市上境、無職男性(67)方では住宅東側の斜面が崩れ、住宅1階部分のカーポートに土砂が流れ込んだ。