「勝利あるのみ」 開幕控えるバックスがパーティー 今季の飛躍誓う

フェースオフパーティーで今季のユニホームをお披露目するバックスの選手たち=宇都宮市内

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは6日夜、宇都宮市内で新シーズン開幕へ向けたフェースオフパーティーを開催し、スポンサーら約50人の前で今季の飛躍を誓った。

 新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりの開催。選手やスタッフら24人が登壇し、運営会社のセルジオ越後(えちご)代表取締役が「各スポーツが世界レベルの大会で熱狂している今、うちもフィーバーに乗りたい」とあいさつ。5人の新加入選手や新ユニホームのお披露目もされた。

 昨季のバックスはレギュラーシーズ3位で5季ぶりにプレーオフ進出。今季もリーグと全日本選手権の2冠獲得を掲げており、佐藤大翔(さとうひろと)主将は「優勝で締めくくりたい」と宣言。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督も「競技価値を上げるためにも勝利あるのみ」と力を込めた。

 今季は16日に開幕、バックスはホームの日光霧降アイスアリーナで東北と対戦する。

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