強制わいせつ疑いの巡査部長、京都府警が停職3カ月の懲戒処分 

京都府警本部

 京都府警機動隊の男性巡査部長(30)が路上で女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された事件で、府警監察官室は7日、巡査部長を停職3カ月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。

 巡査部長は7月2日、西京区の路上で20代女性の体を服の上から触るなどしたとして、強制わいせつの疑いで逮捕された。府警の捜査や府警監察官室の調査でわいせつ行為を認め、「被害者に大変申し訳ないことをした」と話したという。京都地検は8月30日付で不起訴処分とした。

 府警の森功治首席監察官は「被害者や関係者、府民の皆様におわび申し上げる。再発防止、信頼回復に務める」と謝罪した。

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