寺地、2団体王座防衛に自信 「中盤にKOで倒せれば」

防衛戦を前に、取材に応じるWBA、WBCライトフライ級統一王者の寺地拳四朗=東京都内

 世界ボクシング協会(WBA)、世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(BMB)が7日、防衛戦(18日・有明アリーナ)に向けた練習を東京都内で公開し「減量も仕上がりもすごく順調で、ほぼ完成している。中盤にKOで倒せれば」と自信を語った。WBAは2度目、WBCは3度目の防衛が懸かる。

 170ラウンドほどのスパーリングをこなしてきたといい、接近しての鋭いボディーを披露。元ライトフライ級世界2団体王者、35歳のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)との対戦に「ペースを持っていかれないようにしたい」と警戒した。

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