広島高速5号 トンネル掘削9回目の停止 広島

8月28日に再開された広島高速5号二葉山トンネルの掘削工事が止まりました。住宅地下の掘削では9回目のストップです。

広島高速道路公社によりますと4日、二葉山トンネルの掘削機からカッターを固定しているボルトの一部が見つかりました。ボルトは一部が破断していて、掘削時に出る土砂に交じって見つかったということです。

公社は掘削を止めてカッターを固定する全てのボルトの点検を進めています。掘削工事は8月7日にカッターを固定するナットが見つかり中断され、8月28日に再開されたばかりでした。

公社によりますと牛田東地区の住宅地直下では9回目の停止となり、再開の見通しは立っていないとしています。

© 広島ホームテレビ