秋の味覚「ニューピオーネ」、産地の岡山・新見市で出荷が本格化【岡山・新見市】

秋の味覚「ニューピオーネ」の出荷が岡山県内有数の産地・新見市で本格化しています。
新見市・JA晴れの国岡山の阿新ぶどう部会では314人がおよそ90ヘクタールでニューピオーネを栽培しています。
市内の選果場ではハウス物に代わり、9月7日から露地物の出荷が始まりました。
生産者が運び込んだピオーネは色彩選別機などで色付きなどが調べられ、等級が定められました。
このあと、通常よりも鮮度を長持ちさせることができるという「近赤外光」を照射しました。
阿新ぶどう部会によると、これから昼と夜の寒暖差が大きくなることから、酸味が抜けて色付きもよくなってくるということです。
10月末まで岡山や東京などの市場に1150トンを出荷、13億円の売り上げを見込んでいます。

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