エンゼルス逆転サヨナラで連敗ストップ 大谷は4試合連続の欠場

【ガーディアンズ2-3xエンゼルス】@エンゼル・スタジアム

6連敗中のエンゼルスは3人の投手が6回まで無失点に抑えていたが、7回表に登板したアーロン・ループが2失点。しかし、1点ビハインドで迎えた9回裏にガーディアンズの守護神エマニュエル・クラセから2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちで6連敗をストップした。エンゼルス6番手のホセ・ソリアーノがメジャー初勝利(2敗)をマーク。1点のリードを守れなかったクラセは今季10度目のセーブ失敗となり、8敗目(2勝)を喫した。

エンゼルスは初回に絶好調のルイス・レンヒーフォがネクストバッターズサークルでの素振り中に左上腕二頭筋を痛めるアクシデントが発生。大谷翔平とマイク・トラウトに加えてレンヒーフォまで欠いた打線は、ガーディアンズ先発のカル・クアントリルから得点を奪えず、6回まで無得点に封じられた。

投手陣は今季初登板初先発のジョナサン・ディアスからアンドリュー・ワンツ、メジャー初登板のデービス・ダニエルとつなぎ、6イニングを無失点に抑えたが、4番手のループが7回表にジョシュ・ネイラーのタイムリーなどで2失点。その裏に先日までエンゼルスに在籍していたマット・ムーアからブレット・フィリップスがタイムリーを放ち、1点差に詰め寄った。

そして、1点ビハインドで迎えた9回裏にクラセから一死1・3塁のチャンスを作り、カイレン・パリスがメジャー初打点となる同点タイムリー。一死満塁となったあと、ブランドン・ドルーリーは凡退したが、ランドール・グリチックがセンターへのタイムリーを放ち、3対2でサヨナラ勝ちを収めた。

なお、エンゼルスの新人ノーラン・シャニュエルは7回裏にムーアからレフトへのヒットを放ち、球団新記録となるデビュー16試合連続出塁を達成。右脇腹を痛めている大谷は4試合連続の欠場となったが、フィル・ネビン監督によると、患部の状態は快方へ向かっており、明日か明後日にはスタメン復帰できる見込みのようだ。

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