自衛隊のF15戦闘機が9月10日、福井市上空を観閲飛行 「福井市中パレード」、フェニックス通りなど交通規制も

日本海上空で米空軍のB52戦略爆撃機と共同訓練する航空自衛隊のF15戦闘機(手前の2機)=2018年9月(航空自衛隊提供)
写真を拡大 「陸海空自衛隊福井市中パレード」のチラシ

 陸海空の自衛隊による「福井市中パレード」が9月10日、福井県福井市中心部のフェニックス通りで行われる。上空をF15戦闘機が観閲飛行するため、実行委員会は「飛行の際に航空機による大きな音が発生する場合がある」として理解・協力を呼び掛けている。

 自衛隊への県民の理解を進めることを目的に、県防衛協会などでつくる実行委員会が主催。今年で10回目となる。

⇒【写真】2万人が詰めかけた昨年の福井市中パレードの様子

 「福井市中パレード」は9月10日午前11時から正午まで、福井市のフェニックス通り(裁判所前交差点~大名町交差点)で行う。編成は海自・空自航空部隊、陸自・空自徒歩部隊、陸自・空自車両部隊、海自音楽隊。中央公園では同日午後1時から同3時まで車両や装備品を展示する。

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