愛知の名所や食、魅力PR 名古屋便利用拡大へ関係者来社

愛知県の魅力をアピールする県営名古屋空港協議会の関係者=山形市・山形メディアタワー

 山形空港発着の名古屋便をPRする県営名古屋空港協議会のキャラバンが8日、山形市の山形メディアタワーを訪れ、利用拡大や愛知県の観光などをアピールした。

 訪れたのは、名古屋商工会議所の白木隆光企画部長や大森智仁愛知県航空空港課長のほか、名古屋空港ビルディング、フジドリームエアラインズ(FDA)、名古屋市の関係者、観光PR隊の「徳川家康と服部半蔵忍者隊」のメンバーら12人。

 白木企画部長は山形―名古屋便の搭乗率が75%を上回っており、NHK大河ドラマ「どうする家康」や、昨年秋にオープンした「ジブリパーク」などで愛知県が盛り上がっている状況を紹介。大森課長は「ジブリパークは海外からも注目されている。引き続き愛知県の魅力を発信していきたい」と話した。忍者隊はお薦めの名古屋めしとして「ひつまぶし」と「きしめん」を紹介した。

 9、10日は山形市のやまぎん県民ホールイベント広場で開かれる山形空港就航地フェア&山形駅西口マルシェで愛知の魅力をPRする。

© 株式会社山形新聞社