7発大勝に満足のスペイン代表指揮官、最年少デビュー&初得点のヤマルに「毎日驚かせてくれる」

[写真:©︎RFEF]

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が自チームの団結力を評価した。スペイン『マルカ』が伝えている。

8日、ユーロ2024予選のグループA第5節ジョージア戦に臨んだスペイン代表。FWアルバロ・モラタのハットトリックや、代表最年少デビューを飾った16歳のFWラミン・ヤマルらのゴールにより、7-1の大勝を収めた。

試合後、デ・ラ・フエンテ監督は今回の結果や内容に大きな満足感を示している。

「試合の分析は非常にポジティブだし、冷静にやらなければならない。我々には欲望、勇気、価値観があり、それらを全ての代表合宿や試合で引き出そうとしている。選手たちには満足している。彼らはその全てにおいて十分だった」

「常に最高のシナリオを考えるが、難しい相手からこのような大勝を収めるのは非常に難しいことだ。これはチームが1分から90分まで献身的に戦った結果だ。このように勝つのはとても難しい」

「選手たちは貪欲だし、彼らは飽くなきまでに働く」

また、デ・ラ・フエンテ監督はヤマルやFWニコ・ウィリアムズといった若手選手にも言及。ヤマルの活躍に触れながら、若手選手たちが伸び伸びプレーできるチームの状態を高く評価した。

「我々は幸せだ。彼らはスペインサッカーの未来を保証してくれる選手たちだ。我々はこれからやってくる世代の選手たちについて楽観的だ。また、ベテラン選手たちは彼らをより楽にしてくれる」

「ラミンは毎日驚かせてくれる。彼はあの年齢でもこのレベルのプレーをする。クラブで見せているようなパフォーマンスをここでも発揮していた。しかし、今、私はグループとしての価値の重要性に再注目している」

「彼ら(先輩たち)は彼(ヤマル)を歓迎しているし、彼も完全に適応している。チームワークやグループとしての結果であり、それが我々が達成しつつあることだ。これから先、我々は困難な時期を経験するだろうが、いつもより良い状態でそれに臨むことができるだろう」

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