ヴェネツィア、待望の新ユニフォームが登場 「水の都の案内人」を讃える“おしゃれマリンボーダー”

イタリア2部(セリエB)のヴェネツィアFCとキットサプライヤーのKappaは7日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。

洗練されたユニフォームデザインが近年ファッション界からも注目されるヴェネツィア。サードユニフォームも期待に違わぬオシャレなデザインが話題を呼んでいる。

Venezia 2023-24 Kappa Third

ヴェネツィア 2023-24 Kappa サード ユニフォーム

ついに発表となった待望の23-24新サードユニフォームは、ホワイトとネイビーのボーダーデザインに。マリンテイストの爽やかなボーダーがシンプルながらもオシャレに仕上げている。

デザインを手掛けたのはホーム・アウェイの各ユニフォームと同様に、ドイツのミュンヘンに拠点を置くグラフィックデザインスタジオ「Bureau Borsche」(ビューロー・ボルシェ)。ファッション、音楽、建築など幅広い分野で活躍するデザインスタジオだ。

ボーダー柄が印象的な今回のデザインは、ヴェネツィアの街を象徴する運河「カナル・グランデ」の交通手段であるゴンドラ(手漕ぎボート)の“ゴンドリエ”と呼ばれる漕ぎ手に敬意を表したもの。

水上の観光タクシーともいえるヴェネツィアのゴンドラ。現地で直接見たことはなくても、テレビ、映画、アニメなどで一度はシマシマ模様の服を着たゴンドリエを目にしたことがあるかもしれない(※ボーダー以外のシャツを着るゴンドリエも存在する)。

生活面でも観光面でも水上都市ヴェネツィアに欠かすことのできないゴンドラ。その漕ぎ手である水の都の案内人をボーダーデザインで讃えている。

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詳しいことは分からないが、赤いスカーフを付けるゴンドリエもわりと多い印象。今回のユニフォームの赤い襟は、そのスカーフをイメージしたものかもしれない。

そんなヴェネツィアの新サードユニフォームは、クラブ公式オンラインストアにて販売中だ。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

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