港深創新科技園のタスクフォース会議

特区政府創新科技及工業局の孫東・局長と深セン市の王守睿・副市長は9月7日、香港で河套区港深創新科技園開発の合同タスクフォース第10回会議を主宰した。同日の香港メディアによると、香港と深センの双方は、港深創新科技園有限公司による深センと香港のイノベーション科学技術協力と港深創新科技園の建設作業の進展に関する報告を聞いた。土木工程拓展署からは河套区のインフラ整備工程の進捗、深セン市政府からは深セン科創園区の建設状況に関する報告を聞いた。香港と深センの双方は合作区の今後の開発のほか、河套区で両地の科学研究要員の往来をはじめとする専門越境措置の実施などについて協議を行った。孫局長は「1国2制度」の下で「1区2園」の利点を持つ合作区の推進は、人、物、資本、情報のスムーズな流れを確保するための専門の越境政策の試行に努め、イノベーションとテクノロジーにおける綿密な協力を促進すると同時に、粤港澳大湾区の国際科学技術イノベーションセンター構築を支えると指摘。 香港と深センは協力して合作区の建設を推進し、大湾区におけるイノベーションとテクノロジーの質の高い発展を促進し、合作区を世界クラスのイノベーションプラットフォームにすると説明した。

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