リヴァプールでのキャリアにおいて初のレッド…ファン・ダイクが主審侮辱を謝罪「全責任を負う」

写真:ニューカッスル戦で退場処分となったファン・ダイク

リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、現地時間8月27日に行われたプレミアリーグ第3節のニューカッスル戦で退場処分となり、その後ジョン・ブルックス主審や第4審判に対する不適切な振る舞いをした件について謝罪した。

ファン・ダイクは、ニューカッスル戦の前半28分にペナルティエリア付近でスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクを倒し、レッドカードを受けた。いわゆる決定機の阻止を意味する“DOGSO(ドグソ)”と判定されたファン・ダイクは、1試合の出場停止処分となった。

しかし、イングランドサッカー協会(FA)は、ファン・ダイクが退場時にブルックス主審や第4審判に対して詰め寄り、侮辱的な発言をしたとして追加の処分を発表。さらに1試合の出場停止と、10万ポンド(約1,800万円)の罰金を科すことを決定した。

9月16日に控えている第5節のウォルヴァーハンプトン戦も欠場することになったファン・ダイク。SNSをとおして反省と謝罪の言葉を述べている。

「発表を受けて、委員会の決定を全面的に受け入れることを明確にしたいと思う」

「リヴァプールでのキャリアにおいて、初めてのレッドカードだった。激しく熱くなり、フラストレーションをぶつけてしまった」

「試合後、すぐにマッチオフィシャルに謝罪した。今回の件について全責任を負い、今は前に進む時だ。できる限りの方法でチームをサポートし続けるよ」

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