ブラジル代表FWネイマールがレジェンド超えの喜びを語った。
カタール・ワールドカップ(W杯)以来の代表返り咲きを果たしたネイマール。北中米W杯の南米予選が始まるこのタイミングで再び招集されると、8日のボリビア代表を相手にした第1節で2ゴールをマークした。
この試合では前半にPKチャンスを不意にしてしまったが、ブラジルが3-0でリードして迎えた61分に名誉挽回のゴール。さらに、後半アディショナルタイムにもネットを揺らして、5-1の快勝発進に貢献した。
そんなエースはこの2ゴールで代表通算79得点に。通算125キャップ目での78ゴール目は代表歴代最多の77得点で並ぶ“王様”ペレ氏を抜き去り、単独トップに立つ歴史的な一発となっている。
アメリカ『ESPN』によると、ネイマール本人も感無量の様子をうかがわせ、ペレ氏に敬意を払いつつ、偉業達成を素直に喜んだ。
「この記録に到達するなんてイメージもしていなかった。自分がペレよりも優れた選手ではないと言いたい」
「僕は常に自分の物語を作り、ブラジルサッカーと代表チームの歴史に名を刻みたいと思っていたんだ」
「そして、今日、それができた」
