町田浩樹が所属!ベルギー1部ユニオン、今季ユニは「NIKEが新サプライヤー」に 自社ブランドから“脱却”

日本代表DF町田浩樹が所属するベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズ。

ベルギーリーグで現在6位に付けるこの黄色いチームは、ルガーノ(スイス)とのプレーオフを制して今季もUEFAヨーロッパリーグへの出場を決めている。

昨季は自社ブランドのユニフォームを着用していたが、今季はNikeとサプライヤー契約を締結。20年ぶりに同ブランドとコンビを組んだ2023-24シーズンモデルをご紹介したい。

Royale Union Saint-Gilloise 2023-24 Nike Home

ユニオン・サン=ジロワーズ 2023-24 Nike ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは伝統のイエローを基調とし、ネイビーのピンボーダーを走らせる。胸スポンサーはベルギーの宝くじ公社「Lotto」で継続。スポーツブランドのLottoとは無関係だ。

2020-22シーズンはle coq sportifとパートナーの関係だったが、22-23シーズンは14年ぶりに自社ブランドで対応。今季のサプライヤーNikeとは03-04シーズン以来の契約となる。

パンツはネイビー、ソックスはイエローをそれぞれ基調としたデザイン。

2022年1月に加入した町田は在籍3シーズン目に。今季は開幕戦から全試合でスタメン・フル出場を果たしている。

Royale Union Saint-Gilloise 2023-24 Nike Away

ユニオン・サン=ジロワーズ 2023-24 Nike アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは、ホワイトを基調にブルーとイエローのチームカラーで太めのボーダーをデザイン。右胸のスウッシュ(Nikeロゴ)もチームカラーで彩る。どことなくNike時代のボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)を彷彿とさせる色使いだ。

王冠を載せたエンブレムは2つリングが特徴的なデザイン。ブルーとイエローはホームタウンであるサン=ジルの旗(そして紋章)の色で、ユニフォームとともに地域とのつながりをこの2色で強調する。

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23-24シーズンの各ユニフォームはクラブ公式オンラインストアほかで販売中。

ベルギーリーグは代表ウィーク明けの16日に行われるヘンク戦で再開。その翌週からはいよいよヨーロッパリーグがスタートする。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

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