香川県が10月から「パートナーシップ制度」導入/導入済みの県内全市町の連携を後押し【香川】

香川県では、性的マイノリティのカップルを結婚に相当する関係として公的に認める「パートナーシップ制度」を17の市町すべてで導入している中、自治体間の連携を図るため、県としても10月1日から、導入することになりました。
9月11日、香川県知事定例会見で発表したものです。
「パートナーシップ制度」は、法的な効力はないものの、宣誓した同性カップルなどは公営住宅の入居や入院時の症状説明などの際に「家族」として扱われます。
県が導入することで県営住宅への入居が認められるほか、県内の別の市町に引っ越しをする際に、宣誓の引き継ぎに必要な手続きが簡素化されます。
県は今後、補助金の申請など、制度を活用できる場面を広げていきたい考えです。

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