小学生がヒノキの間伐材を活用して「いかだ」作り 海から川をさかのぼり自然観察へ

三重県尾鷲市の小学校で、尾鷲ヒノキの間伐材を活用した、いかだ作りが行われました。

これは尾鷲市が行っている豊かな自然を教育の場とした野外授業「尾鷲育(おわせいく)」の一環で、12日は市立矢浜小学校の6年生12人が尾鷲ヒノキの間伐材を活用した、いかだ作りに挑戦しました。

間伐材によるいかだ作りは2022年から始まった取り組みです。

児童はあらかじめ自分たちが考えたデザインを元に、ロープの縛り方などを教わりながら3時間ほどかけて、2そうのいかだを作り上げました。

(参加した児童)
「(Q:出来栄えは?)最高です」
「無人島で1人でいても、こうやって(いかだを)作れば生き残れる」

児童は9月14日、いかだで近くの海から矢ノ川をさかのぼり、自然を観察する予定です。

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