優秀監督賞初受賞のJ2清水・秋葉忠宏監督「9月10月も受賞できるように」

―現在12戦負けなし。好調・清水エスパルスの秋葉忠宏監督(47)が、8月度のJ2月間優秀監督賞を受賞した。8月はリーグ戦3勝1分。首位町田相手に2点ビハインドから逆転勝ちしたことも評価された。

(月間優秀監督賞を受けて。)

秋葉:もちろん嬉しいんですけど、選手やクラブが頑張ってくれたこと。一番嬉しいのは、当たり前ですけど昇格することなので、9月10月もこの賞をもらえればおそらく昇格していると思いますから、またもらえるように、もっと言えばちゃんと優勝して昇格できるように、また頑張りたいです。

(以前の敗戦時には自身を責めるようなコメントもあったが、8月の戦いぶりは自身でどう評価している?)

秋葉:ヘボは変わっていないと思いますよ(笑)。その分を選手たちが補ってくれて、一生懸命やってくれているので。「こいつじゃ頼りないから俺らがやるしかないな」と選手たちは思って頑張ってくれていますから、それに追いつくように自分も日々努力していますんで。そういった意味では優秀監督賞をもらえるのはありがたいですし、いろんな方に感謝して、そういう気持ちを忘れずに、9月10月も必死になって戦いたいと思います。

(次節・金沢戦への意気込みを。)

秋葉:あと8試合。全部勝てば我々は自動昇格できますから、そこに向けてまずは目の前のゲームに全力を注ぐということ。そのためには一週間の準備が大事になってきますから、今週も今のところ素晴らしい準備ができていますし、金沢への移動も含めて準備だと思ってますんで、しっかりとした準備をして、必ず金沢の地で勝ち点3をとって帰ってきたいと思っています。

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