ユニークかかし並ぶ、大谷選手も 岩手・紫波町の農家手作り

WBCで活躍した(左2番目から)大谷翔平選手、佐々木朗希選手らのかかしが並ぶ「かかしまつり」=12日、岩手県紫波町

 岩手県紫波町の産地直送品を販売する「紫波ふる里センター」で、地元農家が手作りしたユニークなかかしが並ぶ「かかしまつり」が開かれている。14日も多くの人が訪れ、地元岩手の花巻東高出身で、米大リーグで活躍する大谷翔平選手や菊池雄星選手ら、話題の人物をモチーフにしたかかしの表情を楽しんだ。10月31日まで。

 農業用の遮光ネットや古着でつくられたかかしは83体。大谷選手や佐々木朗希選手らWBCで優勝した日本代表メンバーが、愛嬌たっぷりの表情を見せる。お笑い芸人のとにかく明るい安村さんが「はいてますよ」の決めぜりふが書かれた下着を笑顔で指さすコミカルなかかしも。

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