アカウミガメを守ろう!小学校で子ガメ受け入れ 来年6月に放流へ(静岡・御前崎市)

アカウミガメの子ガメを飼育している静岡県御前崎市の小学校で、子ガメの受け入れ式が開かれました。

受け入れ式には飼育を担当する4年生と5年生が出席し、ウミガメ保護監視員から、9月13日にふ化した体長7センチほどのアカウミガメの子ガメ10匹が、児童に手渡されました。

この活動は、命の大切さや自然の厳しさを学んでもらおうと、御前崎小学校が続けている伝統行事で、2023年で46年目を迎えるということです。

(児童)

「小さくてよちよち歩くところがかわいかった。大きく強く育てたい。保護監視員や専門家に聞いたアドバイスを生かして、1匹も絶対に死なせない思いで頑張りたい」

児童たちは、子ガメのエサやりや水質の管理などを行い、2024年6月に成長した子ガメを海に放流する予定です。

© 株式会社静岡第一テレビ