釜川付近で草木染や生き物調査を体験 23日、宇都宮で「カマクリミュージアム」

「カマクリミュージアム 土と水の広場」のチラシ

 【宇都宮】市中心部を流れる釜川付近で、草木染や生き物調査を体験する「カマクリミュージアム 土と水の広場」が23日、上戸祭小前の仲良し橋周辺で開かれる。

 釜川エリアのまちづくりに取り組む「カマクリ協議会」が主催。アーティストや環境学習の専門家らを招き、ワークショップなどを通じて、親子で釜川の自然環境を学びながら表現活動も楽しんでもらう。

 河川敷で採取した植物を使って、手ぬぐいを染める草木染は午前10時~正午、午後1~3時の2回で、定員は各回15人。川の茂みや水草を探って魚や水生昆虫などを調べる「釜川おさかなガサガサ調査」は午前11時~正午、午後1~2時の2回で、定員は各回20人。

 会場では釜川で採取した生き物を展示するミニ水族館や、宇都宮高生物部の生徒による研究発表なども行われる。

 ワークショップは専用フォーム(https://forms.gle/wQF9cktojkpwMvBy7)から事前予約が必要。対象は小学生以上で、参加費は1人500円。イベントの詳細、持ち物などは同協議会ホームページで確認できる。雨天中止。

 (問)釜川から育む会kama9ri@gmail.com

© 株式会社下野新聞社