昨季途中にスペツィアからアーセナルへとやってきたポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル。
これまでアーセナルでは10試合に出場した。今季はまだ2試合のみであるがバックアップとして貴重な役割を担っている。
彼は今回『Sky』でインタビューに答え、ミケル・アルテタ監督の指導について語っていたという。
キヴィオルが驚いたと明かしたことは、2022年4月のブライトン戦前にミケル・アルテタ監督が行っていたスピーチ。試合直前にミーティングを行い、電球を手に持ったアルテタ監督は以下のように話していた。
ミケル・アルテタ
「エジソンが電球を発明した。ただ電球だけでは光ることができない。今日私は『繋がって輝く』チームを見たい。
電気が流れ、熱エネルギーになり、そこから光と命が生まれる。そのようなアイデアがなければ、これはとても暗いままだ。
我々を特別なものにしているのは、我々自身の姿勢である。そのような態度でプレーしてほしい。外に出て、電気をつけてサッカーをしよう。さあ行こう！」
これは『Amazon prime』のドキュメンタリーで流された異例のチームトークで、キヴィオルはこのようなミーティングに驚かされているという。
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ヤクブ・キヴィオル
「ここに来てから初めて見たんだ。ピッチに出る直前に最後のミーティングを行うのはね。これは新しいものだった。
とても驚いたよ。このようなことが可能で、あらゆる競技や課題を通じて精神を集中させ、試合に向けての姿勢を形作るために、コーチがこのようなコンセプトを思いつけるという点に。
アルテタ監督の下でのプレーを愛しているよ。他の選手全員も同じことを言うだろうが、関係は非常に良好だ。彼の戦術も同じように良好だ。
彼は自分の言いたいことをとても上手に伝えることができる。もしネガティブなことを言いたくても、そんなものはないよ」
