ユベントスを訴えたボヌッチにアッレグリ「メロドラマに付き合う気はない」

[写真:Getty Images]

ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、ウニオン・ベルリンのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがユベントスを訴えた件について言及した。

アッレグリ監督の構想外となったボヌッチは今夏、トレーニング施設の使用を禁じられるなど、チームと隔離された状態を過ごしていた。

ラツィオ戦前日会見に臨んだアッレグリ監督はボヌッチが訴訟を起こした件について以下のように述べた。

「私としては彼の今後のキャリアの幸運を祈ることしかできない。メロドラマに付き合う気はないよ。チャンピオンズリーグに出場できるクラブに移籍できたのは、レオにとってモチベーションになるだろう。これ以上、言うことはないよ。彼は内戦を引き起こしたいわけじゃない。ピッチで何ができるかを証明するだろう」

また、ドーピング陽性となって出場停止となるフランス代表MFポール・ポグバについては「最終決定を待っている段階だ。現時点ではラツィオ戦に出場できないし、次のサッスオーロ戦にも出られないだろう。我々は今いるメンバーに集中している」と戦力と見なしていないことを明かした。

一方で「彼は昨季、ケガで物事がうまく行かなかった。それでも全力を尽くした。彼は他の選手とは違う能力を持っている。敬意を払うべきだ」と擁護するコメントも残した。

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