立山連峰をデザイン 富山マラソンの完走者メダル発表

富山マラソン参加者に贈られるTシャツを着て完走メダルを紹介する担当者=県庁

 11月5日開催の富山マラソン2023(富山新聞社後援)に向け、同マラソン実行委員会事務局は15日、マラソンと車いす部門の完走者に渡す「完走メダル」と参加賞のTシャツのデザインを発表した。

 メダルは、表面に雪が降り積もる立山連峰、裏面には新湊大橋と帆船「海王丸」をデザインした。縦60ミリ、横50ミリ、厚さ5ミリで重さ55グラム。竹中銅器(高岡市)が製作する。

 Tシャツの絵柄は、スタンプラリーをイメージし、背面に高岡大仏などマラソンコースから望む名所や田園風景を描いた。不要となったポリエステルの服をリサイクルした素材を使っている。小矢部市に生産拠点があるゴールドウイン(東京)が制作を手掛ける。

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