長崎でもお祝いムード 阪神ファンと喜び分かち合う

阪神タイガースのファンが営む長崎市内のたこ焼き店

 プロ野球セ・リーグで14日に18年ぶりの優勝を決めた阪神タイガースのファンが営む長崎市住吉町の「たこやき道場」が、お祝いムードに包まれている。
 店主の峯幸里さん(51)は大阪で学生時代を過ごした約30年前から阪神ファン。店内に選手のサインボールなどを飾り、8月下旬から店頭で優勝をカウントダウン。14日は店内で試合を見守り、ファンと喜びを分かち合った。
 16日午前11時~午後2時に地元商店街のワゴンセールで「阪神優勝おめでとう」と声をかけると、たこ焼きがお得に手に入る「優勝セール」をする。岡田彰布監督があえて「アレ」と表現してきた優勝がついに実現した。「この勢いで日本一、そして流行語大賞に」。峯さんの期待は膨らむ。

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