ヤンキースが9回表4得点で逆転勝利 貯金2で地区最下位から脱出

【ヤンキース7-5パイレーツ】@PNCパーク

ヤンキースは3対5と2点ビハインドで迎えた9回表に一挙4点を奪い、7対5で逆転勝利。パイレーツ3連戦の初戦を制して貯金を2とし、1ヶ月以上ぶりに地区最下位から脱出した。ヤンキース4番手のニック・ラミレスが今季初勝利(2敗)をマークし、5番手のクレイ・ホームズは20セーブ目を記録。パイレーツ5番手のコリン・ホルダーマンは1回4安打4失点で2点のリードを守れず、3敗目(0勝)を喫した。

ヤンキースがゲリット・コール、パイレーツがヨハン・オビエドの先発で始まった一戦は、パイレーツが初回にジャック・スウィンスキーの犠飛で先制。ヤンキースは2回表にベン・ロートベットのタイムリーで追いついたものの、2回裏にブライアン・レイノルズのタイムリーで勝ち越しを許した。

6回表にようやくヤンキース打線がつながり、二死1・2塁からDJ・ラメイヒューとアーロン・ジャッジの連続タイムリーで逆転に成功。ところが、6回裏に2番手のアンソニー・ミセビッチが二死1・2塁から頭部直撃の同点タイムリーを浴びて降板し、3番手のザック・マカリスターはキブライアン・ヘイズに勝ち越しの2点タイムリーを許した。

試合はそのまま9回表を迎え、ヤンキースはラメイヒューとジャッジの連打などで無死満塁の大チャンスに。ここでジャンカルロ・スタントンはファーストへのファウルフライに倒れたものの、エステバン・フロリアルの押し出し四球で1点差とし、さらに併殺を狙った相手守備陣のミスやオスワルド・カブレラのタイムリーで3点を奪って7対5で逆転勝利を収めた。

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